Propellerの書き込み

PropellerってPropeller　Plugという書き込み器がついてきます。
Parallaxのサイトにドライバ置いてあるので、専用のドライバ、回路かなぁと思っていたのですが、データシートを見ると自作できちゃう？という感じでしたので、試してみました。

まずは純正のFT232RQに対して、ストロベリーリナックスさんで買ったFT232RXにリセットパルス発生回路を追加したもの。
データシートでは2N***というトランジスタでしたが、とりあえず2SC1815で組んでみたものです。
TX,RXのLEDがついています(信号とは別ポート)。トランジスタのVCCは、USBのVBUSから取っています。
 で、結果はOKでした。普通に書けます。

そして、もう一つ記されていた、シリアルポート直結タイプ。
トランジスタ2個、コンデンサ1個他抵抗数個で構成されています。
こちらもトランジスタは2N***でしたが、2SC1815,2SA1015で組みました。

負電圧がかかったりして気持ち悪いので、0.1uFのあとに100Ωを追加しています。

裏側。

完成した基板をケースに入れ、ノートPCを想定して秋月電子さんで売られているUSB-シリアル変換ケーブルを使いました。
はい、無事書き込みができました。ちなみに画面中央下にあるのが純正Propeller　Plugです。
ということで、デバイスが手に入れば、あとは部品箱がさがさ...程度で簡単に開発を始められます。
サンプルもたくさんありますし。
 
デバイスが日本で手に入らない、日本語情報が少ないのと、フォントの不具合がちょっと障害ですが....。