さらっとCapsenseしてみた [PSoC]
ちょっと片づけをしていたら、昔作って放置状態の基板が二枚。
期限切れのフレキ感光基板で作ったCapsenseの電極基板、そして"我MLF攻略に成功セリ"の時のCY8C21634が載った基板です。
ちなみにCapsenseという技術、iPodのくるくるのところに使われているものです。
酸化防止のために塗ったフラックスがかさかさに....。
ガイドラインなどを見ると二層基板でやるようになっていますが、片面でいけるか?という興味もありごらんのような状態になっています。
せっかくなのでフラットケーブルでつないでCapsenseしてみようと。基板上のパターン、そしてクロストークで不利なフラットケーブル。
CSDモジュール置いて、TX8で中身をモニタしよう。CSDモジュールとTX8モジュールで殆どリソース使いきり。
で、早速走らせるとどうにもTX8出力のビットレートがおかしい...。
VC3の設定がまったく生きない...
待てよと思ってCSDモジュールのDatasheetを見ると、ああ、中で使ってるのか....orz。
エラーにはならないんだな。DRCなら引っかかったかな。
仕方ないので、TX8をPWM8にして波形で確認することに。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
おお、ちゃんと動いているではないか。
8個の電極で、256のステップ。単にどこかがONになったというのではなく、検出した静電容量の重心点を求めて、電極数以上の分解能を持っています。
ちょっと心配だった配線部分にタッチしたときの誤動作ですが、この場合は起きませんでした。
簡易的には、サンハヤトの感光基板でいけそうです。
今日もそうですが、夜になるとどこからともなく、霧がやってまいります。
霧というよりも、山でガスに遭遇した感じです。とても湿っぽい空気です。
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