ヒガンバナ

きれいな花ですよね。

でも、墓地によく咲いているんですよね。

小学校の下校途中、野山を探検してると突然出くわす、その山の持ち主代々の墓みたいな、いかにも土葬のような盛り土のお墓。

その脇で咲いてるんです。ｶﾞｸﾌﾞﾙ｡

ヒガンバナって毒があるんだそうで、土葬のころは野犬が掘り返さないように毒のあるヒガンバナを植えたとか。

上の写真の花の下を掘ると....。

そういう恐怖体験が弱まってくると、きれいに見えるかも。

でも、血の色に見えちゃうんだなぁ。

 

 

コメント 4

そっか…彼岸花ってそういう理由もあるのですね。
ちょっと怖いですが、見ている分にはキレイですね～！
by 青子 (2009-09-15 10:21) 

こんにちは。
ヒガンバナって線香花火のような寂しさがあるように思えます。葉がないからだろうか？
日本のヒガンバナはすべて、渡来した一株の株分けで増えたクローンと知って驚いたこともありました。

ソテツと同じで毒抜きすれば球根は食べることもできます。戦時中はそのような方もいたようです。結構身近に毒草ってあるもので、アジサイもそうだし、子供の頃に先生から注意されたキョウチクトウなんかは最強です。
by 匝 (2009-09-16 06:14) 

青子さまこんばんは
小さい頃、薄暗い山の中の墓地に鮮烈に咲く怖い花というのが焼き付いてまして。
でも本当に怖い花だったとは。netさまさまです。
でも、赤がすごくきれいです。

by doggie (2009-09-16 22:32) 

匝さまこんばんは
鮮やかな赤なのに、さみしげな花ですよね。夏の終わりを告げる、ちょっと黄色みを帯びた日の光に咲く花ですもんね。
言われて気がつきましたが、確かに葉がないですね。桜のように越冬明けならわりますが、まだ燦々と日は降り注いでいるのに。それも違和感の原因かもしれません。

毒を持つ花って意外と身近なのですね。
キョウチクトウが猛毒ですか...見かけによらずに。
blogの記事書いていると、いろいろ興味がわいてきます。
いつもありがとうございます。
by doggie (2009-09-17 22:16)