新秦野変電所

退院からちょうど一ヶ月、一ヶ月はおとなしくしていなさいと言われていて、確かに薬は飲んでいるし神経痛なんかも残っているんですが、さすがにどこかに出かけたいなぁと思って....変電所ハンターとなってきました。

今日出かけたのは、近所の京浜変電所と秦浜線でつながっている新秦野変電所です。

検索しても写真が一枚しかなく、所在地が判らなかったんですが、google mapで見つけました。

google mapの航空写真見てると、一昔前の映画の世界を十二分に超えてるなぁと思いますね。w-zero3とか持ち歩いてると、常に情報にアクセスできる。

500KV(50万ボルト)を扱う変電所は、迫力が違いますね。

普通の変電所はん"ーって感じの音ですが、ここはブォォーンって感じのうなりが聞こえてきます。

つながっている主だった路線。

取っ掛かりになった、秦浜線。秦野-京浜って意味でしょう。27万5千V。

新多摩線。新多摩変電所からここまで来ています。

初めて見る50万Vは、やっぱり迫力ありますね。

天気がいいのに、ジリジリ音がします。こっちも充電されました。

新秦野線。これも50万ボルト。新富士変電所と結ばれています。

鉄塔は見えなかったので、看板だけ。

名前から大体の場所はわかると思いますが、送電ルートは？？でした。

で、やっと27万5千V以上のルート資料が見つかりました。（P.34送電系統図）

京浜、都心、京葉地区を50万ボルトの線で囲っているんですね。

ここの鉄塔、普通は鉛色ですが、濃いベージュの塗装に茶色い碍子です。

背景の山に溶け込むようにとの配慮と思います。

パイロット碍子。耐環境性のテストだそうです。