CY3630Mってこんなもの [PSoC]
えーっと、いろいろ消化し切れてませんが、PSoC Expressで使ってみたくて、WireressUSB CYRF6936をモジュール化したCY3630Mを買いました。
おなじみのCypressのオンラインストアで4個入り$99+送料$13です。
写真もDocumentもなくて一か八かだったのですが、一応意図したものが届きました。ほっ。
CYWM6935は2mmピッチのヘッダでちょっと涙なのですが、これは2.54mmピッチになっています。
あと、水晶は12MHzになってます。13MHzはDigikeyくらいでしか売ってないよぉ。
CypressのサイトにはDocumentや写真がないのですが、CY3630のページのLP_EVK_1.0 Setup.exe を解凍すると(インストーラじゃありません)の中に回路図やGerberデータが入っています。
無線IFものだと315MHzのASK/OOKのモジュールが一般的かと思いますが、WirelessUSBだとSS通信なので、近くでブラシモーターがギュンギュン回っていても(たぶん...ASKよりは)大丈夫です。
インターフェースもSPIなので、マイコンはもとより、FPGAでも扱いやすいと思います。
今回は4日で届きました。
やっぱり本はいいね PSoC TRM [PSoC]
たった今、荷物が届きました。この目の粗いダンボールは海外...。
おお、PSoC Technical Reference Manual(TRM)の製本版だ。
Cypressのオンラインストアのここで$20です。
送料$13と安いので、PoCerの方は一冊持っておいてもいいかなぁと思います。
PDFでも提供されているのですが、なにぶん500page超ですからね...。
送料$13は、一応2dayのコースなのですが、こんな感じの時もあります。
日曜にも配達してくれるんですね。
しかし、カリフォルニアからの送料が$13とは。
正月返上 [PSoC]
Cypress semiconductorさんて総じてマイペースな感じなんですが、なーんとオンラインショップは正月も出荷してくれました!。
すばらしい!
病院の朝は早い。ラジオ体操に出かけなきゃ!って感じw。
きっと君は来ないー [PSoC]
土曜日の出来事でした。digikeyから小包が届きました。
ここん家って、土曜は配達しないのに...。
で、そもそもこれは何だ?カレンダーでも来たのかな?
開けてみるとカレンダーではない風。
おや?これはもしかして....。
CYWM6935じゃないですか。
11月頃Digikeyで検索したら非在庫商品。ダメもとでオーダーしたら納期2/26。どうせ来やしない、キャンセル面倒だし放っておこう....だったのでした。
それがこんなに早く...。
このモジュール、いわゆるPRoCじゃなくて、無線モデム部だけです。
SPIバス経由でアクセスしなければなりませんし、PSoC Designerはフォローしてくれません。
ですが、315MHz帯のASK,OOK(アマチュア無線で言うCWですね。)無線モジュールもモデム(エンコーダ/デコーダ)が付くと結構な値段になりますが、これだとたったの¥1200@digikeyです。
しかも、双方向です。62.5kbpsです。しかもスペクトラム拡散でノイズや混信に強いのです。ハアハア...。
でも、PRoCの方が楽だよなぁ...。ニッコー電子さんまだですかぁ。
PRoC 遠くへ行きたい編 [PSoC]
CYWUSB6953 PRoC,前回の基板にアンテナと液晶をつけて、どの程度飛ぶかを試してました。
アンテナと言っても、300÷2400[MHz]=12.5cmラッピング線をつけただけなんですが。
あ"っ、いまさら気がついた。12.5cmって1λじゃないか。
斜め上下ばかりで、水平方向に電波出ないぞ...。
受信側も失敗1λアンテナつけて。
キャラクタ液晶もつけたんですが、PRoCは3.3V,液晶5V。まあ、Hレベルは大丈夫でしょうと思ったのですが、なぜかD4-D7の駆動波形が0.5Vくらいとショボる。
Hレベルは5V近いので、あー液晶に内部プルアップがあるんだなぁと、とりあえずPRoCをOpen Drainにして解決(電源電圧超えて気持ち悪いけど、WeakPullupだし。)
Interface誌2007/1の写真を見ると、液晶に3.3Vってシールが張ってある。
そろそろ3.3V品もほしいなぁ。
で、今度は送信側を電池駆動すると、なにやら動作不安定...。
あ、2.7Vまで使えるのはSysclkが12MHzまでなんですね。Sysclkを12MHzにして、タイマのDivを半分にして。
やり取りの様子。見通しの10m先にコソーリ置いてテストし見ましたが、安定して動いていました。もっとも、送信出力は最大ですが。
ダメになるのも、化けるというよりは、突然事切れるという感じでした。
エラー処理は、簡単なもので済むかも。
また、隣の部屋というレベルでは、見通しでなくともOKでした。
目安は無線LANくらいでしょうか。無線LANのアンテナ仕込んでみようかな。
絶縁確保できるので、心拍とか、人体モノ復活したいなぁ。
多チャネル化して、部屋の温度を立体的に捕らえたり、遠くの分電盤に電流センサつけて家の電力モニタしたり、王道、セキュリティ関連とか。
CY3235 CapSense-ProxDet [PSoC]
アメリカから小包来たり。
中を開けると,Cypress PSoC CapSense Proximity Detector CY3235-ProxDet Rev.Aです.
ことぶ記さんの記事で知り、ちょっと買ってみました。
CapSenseを使った近接センサの評価キットです。
USB-I2Cのブリッジもついていますので、CapSenseの評価キットにつないで、値を拾うこともできるようです。
サイプレスのオンラインショップで$49+送料$13(Overnightを選ぶと$25)とお買い得。
主役のセンサ部。CY8C21434が使われています。
くるっと丸まっているものがセンサ部で、2.2Kの抵抗と0.1uFのコンデンサを通してPSoCにつながっています。
そしてオマケのUSB-I2Cブリッジ。
といっても特殊なものではなく、使用デバイスはCY8C24894。USB PSoC。
そりゃ、FT245なんか使ったら怒られますがな。
素敵なこぢんまり感に惹かれてしまいました。
会社の製品も低速BusにI2Cインターフェースを使っているので、そちら方面でも使えるかなと。
I2Cブリッジのサンプルアプリを実行したところ。
生データの表示のほかに、グラフ化する機能がついています。
取りあえず、お風呂ブザー、セキュリティ関連?PSoCテルミンとかかなぁ。
Fedexの荷物トラック画面。
これが楽しみなんですよね。CY
PRoCもキタ---<<゜∀゜>>--- !!!!! [PSoC]
先日の謎デバイス、これはCypress WUSB6953 そう、トランジスタ技術12月号に出ていたやつです。
WUSBという型名ですが、いわゆるUSBではなくて数十kbpsの汎用シリアルインターフェースという位置づけです。
Digi-Keyで購入してみました。
先日ちょこっと動かしてみたんですが、うーんな感じでした。
敗因は規格より低い水晶(13MHz->12.288MHz)それ以前に配線が適当過ぎ!かなぁと思っていたのですが、
13MHzの水晶を入手して試したところ、さらっと動きました。
しかも、”ダメでも再利用できるように”と弱気な水晶のリード長でも動く。
いいぞPRoC!。
以前試した350MHz帯のOOK(On Off Keying:アマチュア無線のCWですね)タイプのやつは相当に不安定で、専用エンコーダ/デコーダIC併用しないとだめだなぁって感じでしたが、これはスペクトラム拡散を使っているので相当にノイズに強そうです。
右下が送信側、左が受信側です。
送信側からLEDの点滅パターンを送っています。
実は赤黒の電源の線を使ったPLCということはありません。
後はこの辺を見て、アンテナを設計してみよう。
ちなみに冒頭に出ている変換基板(ダイセン電子工業 Q048)はマルツ電波さんでも扱ってました。
やりますね、マルツさん。
なぜかあまり積極アピールしてない風ですが、ポイントカードもナイスです。
USB PSoCのAppnote [PSoC]
Consumer/Industrial - Voice Player with ADPCM Decoder - AN2388 UPDATED | |
Application Notes | Short Link Back to Search Results |
Last Updated 25 Oct, 2006 | |
Application Note Type: General This Application Note presents details about a device that plays a voice recording downloaded to the external Flash memory via a USB interface. Adaptive differential pulse-code modulation (ADPCM) is used for sound compression. |
と、PCからUSBインターフェースを通して音データをSPIインターフェースのシリアルフラッシュメモリに書き込んで、再生する装置のようです。
シリアルフラッシュの入手がネックですね...
以前はW-FIELDさんにあったのですが...
真ん中に石が盛られました。
PSoC Expressも新モジュール [PSoC]
ちょっと前にPSoC Designerの新モジュールを取り上げましたが、今度はPSoC Expressにも新モジュールです。
例によってセンサの追加が沢山あるのですが、そのほかにUSB-UARTやキャラクタLCD,そしてCapsenseも追加になってます。
とってもお気楽にCaosensができるようになりそうです。
際物実験ツールから、だんだん使えるようになってきました。
Visual Basic2005でUSBだったりPSoCだったり [PSoC]
買っては見たものの、しょぼーんだったVisual Basic 2005 Express Editionですが、これを使ったUSB工作の本があるのをいしかわきょーすけさんの日記で知りました。昨日はちょっと早く帰れたので、有隣堂で買ってきました。
Strawberry LinuxさんのEZUSB-FX2基板に周辺回路を付加して周辺機器に賭する構成です。
話の範囲が広く、半田付けからVBのプログラミングまで。周辺回路はごくシンプルなので、半田付けの挑戦課題にもいいかと思います。
EZUSB.SYS準拠のファームにすれば、いろいろ流用できるのでは....。
さて、PastelMagicさんより発売されましたFull SpeedのターゲットUSB インターフェース内蔵のCY8C24794の乗っている評価基板PS-USP01 ですが、これのサンプルアプリExample1をectoyfanさんがVB2005用に移植して下さいました!。
タダ環境でもPC側のアプリが開発できる道ができました。
ectoyfanさま、感謝いたします。掲示板投稿が2:55AMというのがすごい...です。
また、この基板の開発者tanago55さんもC++ Builder 6版のアプリを提供くださってます。
こちらの開発環境も9800円(@ヨドバシ)ですので、比較的壁が低いですね。
環境が整って参りました。さて、なんかやらないと。
PSoCって、他のマイコンではできないすごい物を作らねば...みたいなプレッシャーがあるんですよね。そんなことないですか?
8/4追記。K.Iさんのページがとても役に立ちます。
いつもながらに、仔細なレポートありがとうございます。